- CELINEのメンズラインが気になる
- テディジャケットの元ネタを知りたい
こんな方に向けてCELINEから定番で展開されているテディジャケットを紹介。
テディジャケットとは
1950年代のロンドンで生まれる
1950年代のロンドンでテディボーイというロックが好きな不良少年達の間で流行した服装が由来しています。
テディボーイはエドワード7世が統治していた時代(1910年頃)の服装を真似たスタイルのこと。
テディとはエドワード7世の愛称を指します。
テディジャケットはこのカルチャーにインスパイアされたジャケット。
前任のサンローランでも定番でしたよね。
ちなみに古着屋やフリマアプリで50〜60年代のテディジャケットが時々売られています。
当時からこの切り返しデザインが主流だったみたいです。
セリーヌテディジャケット深掘り
セリーヌのテディはデビューの19ssから登場している定番アイテム。
セリーヌでのデザインはエディ本人が愛用のヴィンテージのテディがモデルだそうです。
実際にエディのポートレートで確認できます。
ちなみにサンローランのテディはジョニーピアースをスタイリングしていた、
ヴィンテージのバーシティジャケットがモデルになっています。
米国のバンドであるザ・ドラムスのメインメンバー
20ss以降に販売されているテディジャケットは以前のモデルからマイナーチェンジを施しています。
主なマイナーチェンジ内容としては
- 袖のリブ素材
- スナップボタン
- より細身でスタイリッシュに
このようなマイナーチェンジを経て、現在の形となっています。
19ssの白ボタンモデルの相場が一番高いそうですよ。
画像をお借りした2−B-Cさんのnoteめっちゃ面白いのでチェックしてみてください。
素材感
ブラック部分は優しい印象のコーデュロイ素材を使用。
一番の特徴である切り返し部分はレーヨン素材を採用しています。
レーヨンは天然原料由来の再生繊維で上質な肌触わりと光沢感が特徴の素材。
レーヨンの美しい光沢感により高級感が増していますね。
腕と腰のリブ部分は少しくすみのかかった白になっています。
ヴィンテージに趣の深いエディらしいデティールです。
収納性
ます左右に一つづづポケットが付いています。
ほぼ斜め45度についているので手を突っ込むことはできますが自然ではないですね笑
位置が微妙に高くて実用性は低めだと感じました。
一応小さめの内ポケットも付いてます。
どちらもスマホと煙草1箱位は入れることはできますよ。
まあこのジャケットに利便性を求める人っていうのはごく少数派だと思いますが。
サイズ感はかなりタイト!
セリーヌのテディジャケットはかなりタイトな作りをしています。
想像よりもかーなりタイト。
まあこんなもんでいいだろ!
こんな感じでサイズを選んだら必ず失敗することを保証します。
僕は177㎝・体重70kg肩幅やや広めで50を選択しました。
僕はサイズ50で超ジャストサイズでシャツ等薄めのインナーはギリ挟めるかなという感じのサイズ感。
サイズ感がシビアなアイテムと言えそうです。
でもシャープなシルエットで既にめっちゃ気に入ってます。
買ったからにはもう太れませんが笑
まとめ
いかがだったでしょうか。
セリーヌのテディジャケットを紹介してきました。
着る人をいくらか選ぶよなーっていうのが正直なところ。
圧倒的に細身の方が似合います。
しかしサイズ感さえ合えば超いけてます。
正直めっちゃ高いですが、僕は心からオススメできます。
現在値上げ祭りの真っ最中なので早く買ったほうがいいかもですね・・・
ではまた!
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