日本人はおしゃれだという声をよく聞きませんか?
特に海外から見るとそう見えることが多いみたいですね。
でも、体型も顔つきも欧米人に劣る日本人がなぜおしゃれといわれるのでしょうか?
結論、この4つの理由が日本人がおしゃれと言われる理由だと考えています。
- 良くも悪くも人目を強く感じるから
- コンプレックスを隠そうとするから
- 同じ人種だから
- ファッション文化の違い
ファッション大好き人間の僕が思う、日本人がおしゃれな理由を徹底考察していきます。
日本人がおしゃれな理由3選
良くも悪くも人目を強く感じるから
ファッション自己表現の為に決まってるだろ!
この記事を読みながらこう思ったおしゃれさんいるんじゃないでしょうか。
そんなおしゃれさんや他の人たちにひとつ質問です。
最初ファッションを始めたときどんな気持ちを持っていましたか?
- ダサいと思われたら嫌だな
- 周りよりおしゃれでいたい
- 似合っていないと思われたくない
正直、多くの人は最初はこんな感情を少なからずでも持っていたハズ。
もちろん家族の影響など例外がある人もいるでしょうけど。
僕は友人にダサいと言われたことがきっかけです笑
こういった感情から始まり、それから自己表現に移っていったと思うんです。
この感情の共通点は他人にどう思われるかという思考から始まってるということ。
僕も含め人間ならば絶対にどこかで人目やどう思われるかを気にしています。
故に周りと同じであることが普通であり、異形は弾かれやすい社会でもありますよね。
- 絶対失敗しない〇〇
- トレンドの買うべき〇〇
- おしゃれと思われる方法
だからこそメディアにはこんなタイトルが増えるのも頷けません?
このメディア色が強いと量産型と言ったりしますよね。
でもこの国民性が日本のファッションを底上げしていると僕は思っています。
人目を気にするからこそ、ファッション感度が高い要因だと思うんですよ。
画像は一昔前の量産型だと言われるファッション。
トレンドなどは置いておいて量産型にしては普通にレベル高くないですか?
量産型でも革靴履いちゃってますし笑
例えば来日している外国人の方を想像してみてください。
大体デニムにランニングシューズなどラフで楽な格好が多いですよね。
対して日本では地方でも出かける時でも楽な格好の人って少数派だと思います。
人目を気にする国民性とおしゃれが身近な文化が日本人がおしゃれである理由の一つと言えます。
コンプレックスを隠そうとするから
日本人はコンプレックスと付き合うのが上手です。
今回はウィメンズのへそ出しのファッションで例えてみようと思います。
例えばあなたが似合わない体型だけどへそ出ししたいならどうしますか?
- お腹をどう目立たせないように工夫して取り入れる
- 諦めて別のファッションを探す
工夫して取り入れたり、諦めるのが多数だと思います。
やっぱり似合ってないと気になるし何か嫌ですよね。
前文の人目を気にすると通じる部分があります。
今回重要なのは「工夫して取り入れる」の部分なんです。
日本人って欧米人と比べて体型が劣るじゃないですか。
僕は劣る日本人体型だからこそ、おしゃれになんだと考えています。
うまく服を魅せられない体型だから工夫を重ねて魅せる方法を考える。
日本人は欧米人よりこの試行錯誤を繰り返してきたのは間違いないです。
そりゃどんどんおしゃれになるに決まってますよ。
まず海外の方ってコンプレックスを感じていなそうな人多いと感じません?
- 正直サイズがあってないピチピチのパンツ
- ふくよかな体型でも堂々とへそ出し&タイトなファッション
日本人なら絶対やらんだろ!って格好で歩いている人たくさんいますよね。
このマインドは日本人が見習う部分だと強く感じます。
でもコンプレックスから独自のファッション文化が生まれたと捉えることも可能です。
同じ人種だから
日本人はハーフを除いてほとんどが黄色人種です。
例外あれど、ほとんど日本人は似た顔立ちや体型をしていますよね。
移民が少なかった歴史の名残と言えます。
ということは日本は周りとの差別化や個性を出しにくい環境です。
では、同じ民族同じ文化を持つ日本でどう個性を出せばよいでしょうか。
一番身近で手っ取り早いのはファッションですよね。
だから差別化するためにファッション文化が成長したのだと思います。
対し欧州地方は様々な人種の方が混在しています。
人種や文化を個性と捉えるなら、これだけで差別化できるんですよね。
つまり日本ほどファッションにこだわらなくても個性を出せます。
日本人が同じTシャツとデニムを着て並ぶ→ほとんど同じに映りやすい
白人と黒人が同じTシャツとデニムを着て並ぶ→特徴が異なるので個性的に映りやすい
極論ですが、同じ民族が同じ服を着て並んだら皆同じに映ります。
対し、白人や黒人が同じ服を着て並んだらどちらも個性的に映りやすいと思います。
本当に極端ですので例え話で見てくださいね。
日本が一民族で形成された歴史もファッションに一役買っていたと言えるんじゃないでしょうか。
ファッション文化の違い
海外に住んだことがないので一概には言えませんが・・・
ファッションの捉え方と文化の違いも大きく関係しているのではないかなと。
一番大きいのが日本にはドレスコードやパーティー文化が根付いていないこと。
欧米ではパーティーやクラブは正装でファッションを楽しむ文化があるじゃないですか。
逆に日本ではそんなイベントシーンはほとんどないですよね。
このことを踏まえてファッションを楽しむシーンを想像したらどうでしょう。
日本人はどこかに出かける時など日常的なシーンでファッションを楽しみますよね。
対して欧米ではイベントシーンがファッションを楽しむ場であるんじゃないかと思います。
- 日本のファッションシーン=外出時など日常に組み込まれている
- 欧米ぼファッションシーン=イベントなどファッションの場が与えられている
【結論】海外と日本ではファッションを楽しむ場所が違う
ファッションシーンが違うので街中の日本人を見ておしゃれに見えるのは当たり前かもしれません。
欧米では旅行や友達と遊ぶときはファッションシーンで捉えられていない。
こう思うとラフな服装が多いのも腑に落ちますよね。
海外で日本人は気合入れすぎだって声聞きますし笑
まとめ
日本人がおしゃれといわれる理由を考察してみました。
よく日本人は自分に自信がなくて周りを気にすると言われます。
でもこれは100%事実ですよね。
自信がないから、日本人はブランドを好みやすいとも表現されますよね。
でも記事を書いていてマイナスな側面だけではないんだなと感じましたね。
この国民性だからこそ、独自のファッションが形成されたと再認識しました。
自分に自信がなくて極度に周りを気にするのは間違いなく改善点ですが・・・
これらかも自信を持ってファッションを楽しんでいこうじゃありませんか。
ではまた。
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