日本で永遠のファッションアイコンであるキムタク。
90年代はもちろん、現在に至るまでキムタクが着用した服は価格が高騰を見せます。
- キムタクのファッションスタイルってどんな感じ?
- よく着てる愛用ブランドを知りたい
永遠のスーパースターであるキムタクのファッションスタイルを徹底解説。
ファッションスタイル
キムタクといえばアメカジやろ
こう思った方、まさにその通り。
結論から言うとキムタクの私服は今も昔もアメカジベースなのが特徴。
ざっくりと年代ごとのスタイルを見ていきましょう。
20代
年号だと90年〜00年初頭あたりでしょうか。
当時の当感度な若者たちのファッションアイコンだったのがキムタク。
現在と変わらずアメカジスタイルです。
- レッドウィング
- APEのダウン
- テンダーロインのバッファローシャツ
代表的な流行ったアイテムはこんな感じ。
他にもあげたらキリがありません。
HEROで着用していたAPEのダウンは今もなお超高値で取引されています。
ちなみになんですが撮影時に偶然着ていたAPEのダウンがそのまま衣装になったそうですよ。
今も昔のアメカジですがこの頃はゴリゴリのアメカジです。
本格的でラフなアメカジスタイル
- 太めのストレートデニム
- チェック柄のアイテム
- ワークブーツ
当時を知っている年齢層の方はこのスタイルがこれぞキムタクスタイルではないでしょうか。
30代〜現在
30代から現在までを一気に見ていきましょう。
結論、現在でも基本はアメカジベース。
変わらないスタイルを持っている人ってかっこいいですよね。
しかし年齢を重ねると共にスタイリングの幅が広がっています。
アメカジに加えてストリート・ロックの要素が加わったスタイリングが増えたなと感じますね。
現在のキムタクの代名詞であるsupremeを使ったスタイリングも目立つようになってきます。
定番ボックスロゴをはじめ、マニアックなアイテムまで幅広くお持ちのようです。
写真ではスウェットですが、キャップやTシャツなど様々なアイテムを着こなしています。
そしてキムタクは芸能界きってのデニム愛好家。
画像でもデニムジャケットを着用されていていますね。
最近はリジットデニムをセットアップの着用頻度が高めでエイジングを楽しんでるみたいです。
しかも結構な頻度なので相当気合が入ってるとみた。
どこまでいってもデニムが似合う男ですね。
愛犬の散歩など緩めのプライベートではAIRMAXやフーディを使ったストリートなスタイリングが多くなっていますね。
中にはキムタクだからかっこいいと言えるものもありましたが笑
かと思えばライダースに細身のデニムを合わせたロックなスタイリングも。
ちなみに画像のライダースはサンローランのL01だと思います。
しかし何着てもサマになってますよ本当に。
他にもサンローランのシャツや定番テディだって着こなしています。
他にはアメカジ✕ロックを混ぜたような無骨なスタイリングも。
アメカジ✕ストリートorロックスタイル
- ライダースジャケット
- supremeのアイテム全般
- 細身のデニム
- リジットデニムのセットアップ
ラグジュアリーやストリートブランドが加わってよりファッショナブルになったと言えます。
代表的なブランド
ざっと年代ごとのスタイルを見てきました。
20代のアメカジから徐々にストリートやロックとミックスしたスタイルへと変わっていきましたね。
全ては紹介しきれないので特に着用頻度が高いブランドを絞ってご紹介。
supreme
supremeは世間一般的に見てもキムタクの印象があるブランド。
メディアやSNSを見る限り超たくさんののsupremeアイテムをお持ちのようです。
フリマアプリで「suoreme キムタク着用」と検索するとすごい量が出てきますよ笑
- フーディー
- キャップ
- ノースフェイスコラボダウン
- Tシャツ
有名所はほぼ網羅してますね笑
デザインは定番ボックスロゴなどの名作やニッチなのもまで幅広いアイテムが確認できました。
詳細アイテムが気になった方はフリマアプリで検索!
所持アイテムを見ていると本当のsupreme好きが伝わってきます。
goro’s
キムタクのアクセサリーと言えばgoro’s。
当初はマイナーな存在でしたがキムタクが火付け役となって爆発的人気になったブランドのひとつです。
現在は偽物が横行し、二次流通では高値で取引されていますね。
キムタクが高校生の時から創設者の高橋吾郎氏とは直接深い交流があったそう。
高橋氏が亡くなる2週間前に本人が身につけていたネックレスを譲り受けた程の間柄です。
ちなみにgoro’sは個人で自由にアクセサリーの組み合わせを選ぶことができます。
キムタクの組み合わせは「神セット」と呼ばれファンの憧れになっています。
minedenim
マインデニムはキムタクのスタイリストを努める野口強氏が手掛けるブランド。
ん?以前から履いていたっけ?
以前のキムタクしか知らない方はこう思ったかもしれません。
それもそのはず。
MINEDENIMは2016年よりスタートした比較的新しいブランドです。
しかしブランドスタート直後からキムタクはMINEDENIMを愛用しています。
長年とスタイリストのブランドならば着用するにきまってますよね笑
- デニムパンツ
- デニムジャケット
- シャツ
MINEDENIMも様々なアイテムをお持ちのようです。
その中でも特にデニムパンツは本当によく着用しているイメージ。
他の業界人やファッショニスタも愛用者が多いです
MINEDENIMはシルエットの美しさと履き心地に定評があるブランドです。
それもそのはず。
ヴィンテージからモードまで長くデニムを見てきた野口強氏が本気で作ったデニムですから。
デニム迷子になっている方も一度チェックしてみてはどうでしょう。
saint laurent・celine
違うブランドですが、同じ共通点のアイテムなので同じく紹介しました。
その共通点は全てエディスリマンが手掛けたアイテムを着用していること。
- ライダースジャケット
- テディジャケット
- ヒールブーツ
- シャツ
エディが手掛けた名作アイテムをほぼ網羅していますね。
主にフォーマルな場面のメディア露出の際に着用しています。
tenderloin
tenderloinも20代から公私問わずによく着用しています。
tenderloinは海外在住の5人の日本人クリエイターが1997年LAでスタートしたアメカジベースなブランド。
前項でも軽く触れましたがPRIDEで着用していたグリーンのバッファロージャケットが有名です。
キムタクも20代の頃はよく着ていたけど最近はあまり着ていないブランドもあったりします。
しかしtenderloinはこれまでずっと着用してきている数少ないブランド。
画像ではテンダーロインのチェックPコートを着用しています。
個人的にキムタクは日本一チェックが似合うと思いますね!
なんと同型のPコートが定価約14万円のところ、フリマアプリで100万円近くで出品されてます笑
恐るべしキムタクパワー・・・。
その他
世間的な「キムタクといえば!」ではありませんが、服好きの僕から見て印象があったブランドを紹介。
- TAKAHIRO MIYASITA The Soloist
- HYSTERIC GLAMOUR
- NUMBER (N)INE
- Rags McGREGOR
その他にもたくさんありますがキリがないのでまあこのあたりかな。
特筆すべきは裏原カルチャーを持ったブランドが多いこと。
ソロイストはナンバーナインを脱退した宮下さんがやってますし。
今回紹介したブランドも2000年代から人気が爆発したものが多いです。
このブランドセレクトはスタイリストである野口強氏の影響がとても大きいから。
次項ではキムタクと野口強の関係を深掘りしていきます。
野口強と木村拓哉
知らない方の為に軽く説明すると野口強氏は日本を代表するスタイリスト。
ブラックを基調としたライダース&デニムスタイルがを貫いています。
そして現在のキムタクスタイルを作り出した張本人で流行らせたモノは数しれず。
キムタクのスタイリストも長年勤めていて信頼関係は絶大のようです。
キムタクは野口強が好きなアイテムがそのまま引き継がれています。
- ライダースジャケット
- デニム
- ブーツ
- supreme
- MINEDENIM
どれもキムタクファッションに組み込まれているものばかりです。
衣装を買い取ってそのまま私服になることもあるそうですよ。
深掘りするとキムタクが着用しているブランドも野口氏の人間関係から由来していると思います。
特にソロイストの宮下さんやヒスの北村さんは野口強氏との親交が深いことで有名。
どちらのブランドともMINEDENIMとのコラボも果たしています。
90年代で共に頑張ってきた方々との関係を大切にする姿勢が伝わってきますね。
まとめ
平成を抱いた男、木村拓哉のファッション解説をしてきました。
年齢を重ねても更にカッコよくなっているのはファッション性も貢献しているのではないでしょうか。
これからもキムタクはこのスタイルを貫いて常にイケてる男であって欲しいですね。
ではまた。
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