こんにちは。
ファッションで検索するとよくストリート系とかモード系とか色々な系統のファッションが出てきますよね。
いやいや系統だけいわれても訳わからねえよ
種類は多いし抽象的でこう思う方って多くないですか?
巷では〇〇系ブランドなどと解説されていることも多いです。
- ファッションの系統を知りたい
- ちょっと服について詳しくなりたい
- 自分が大体どの系統になるのか知りたい
全て紹介するのは細分化されすぎてできませんが笑
ですので今回はざっくりと幅広くおおまかに解説していきます。
ファッション系統8種類
ストリート
ストリートファッションといえば街中でイケてるお兄さんがしているラフでカジュアルな印象が強いと思います。
スケボーやってHIPHOP聞いて原宿にいるイメージやな
まあこんな風に思う方も多いですよね笑
それにしても窪塚洋介はかっこいい・・・
しかし歴史から紐解いていくと意外と奥が深いジャンルなんです。
ブランドやアパレル企業が生み出したのではなく、時代や文化をバックに街の若者から自然に生まれたファッションのこと。
実はこういった定義が存在するんですよね。
つまり大きく捉えると芸能人が着て流行ったスタイルやSNSから来るファッションもストリートに分類できます。
ここまで深く見ていくと沼になってしまうので、一般的な観点のストリートスタイルを解説します。
ストリートスタイルはスケートや音楽を始めとしたカルチャーに強く根付いているのが特徴。
- スケータースタイル
- ラグジュアリーストリート
- 韓国系
ストリートもさらにいくつかの系統に細分化できますがカルチャーに根付いたファッションという認識でOKです。
以下のアイテムを取り入れるとストリート要素をプラスすることができます。
- プルオーバーのフーディ
- ボリューム感のあるスニーカー
- キャップ
- SUPREME
- STUSSY
- A BATHING APE
- NEIGHBORHOOD
アメカジ
アメカジはアメリカンカジュアルを略した造語です。
ジーンズやライダースなどアメリカ発祥のアイテムを使うアメリカにいる若者風スタイルのこと。
実はアメカジって日本生まれの言葉なんです!
- バイカー
- サーフ
- ワーク
アメカジもさらに細かく分類することが可能ですが、難しく捉えなくて大丈夫だと思ってます。
ざっくり言うとカジュアルだけどラフ過ぎず、ちょっと武骨なスタイルですね。
以下のアイテムを取り入れるとアメカジ要素をプラスすることができます。
- チェックシャツ
- デニムジャケットやシャツ
- ジーンズ
- チェックシャツ
- SCHOTT
- GAP
- LEVI’S
きれいめ
日本で一番流通しているスタイルではないでしょうか。
よくきれいめカジュアルとも呼ばれますね。
一言で言うならばベーシックできれいな印象のアイテムをシンプルに万人に受ける着こなしをするファッション。
初心者によくおすすめされているスタイル!
一番おすすめされているだけあって幅広い年齢層にマッチして誰でも似合うスタイルですね!
ちなみに間違いなく一番女子ウケするスタイルです笑
色も3・4色でまとめる事が多くて清潔感があって爽やかな印象を出すことができますよ。
以下のアイテムを取り入れるときれいめ要素をプラスすることができます。
- 無地やストライプ柄のシャツ
- カーディガン
- 白のスニーカー
- AURALEE
- COMORI
- 大体のセレオリ
- A.PRESSE
アウトドア・テック
アウトドアスタイルはキャンプや登山・釣りなどアウトドアシーンで使用するアイテムを取り入れるファッション。
本来はアウトドアシーンで使用アイテムなので機能的に優れたアイテムが多いのも特徴です。
アウトドア好きはもちろん、機能性を重視する方にもオススメ。
ちなみに登山やキャンプ・釣りメーカーのアパレルブランドを総じてアウトドア・テック系ブランドといいます。
最近釣りメーカーのダイワなんかはセットアップやシャツなど本当に釣りメーカーなの?というアイテムを出してますね!
以下のアイテムを取り入れるとアウトドア要素をプラスすることができます。
- マウンテンパーカー
- フィッシングベスト
- フリース
- バックパック
- THE NORTH FACE
- ARC’TERYX
- DAIWAPIER39
- ACRONYM
ミリタリー
ミリタリーファッションは軍隊で使用されていた服が由来となったファッション。
ミリタリーアイテムは武骨で男らしいイメージのアイテムが多いです。
でも意外とどんなスタイルにもワンポイントで取り入れやすいアイテムが多いんですよ。
色々なコーデを見てみるとたくさんの人がミリタリーアイテムを取り入れています。
しかし2つ以上のアイテムを取り入れるのは上級者向けなので注意!
取り入れすぎると爆竜大佐のようになってしまいます!
例えが古くてニッチなんですわ
ちなみにトレンチコートなどよく見かけるアイテムも実は軍隊から生まれてたりします。
普段なんとなく着ているアイテムもミリタリーから来ていることもあるので調べていて面白いですよ〜
トレンチコート第一次世界大戦中にイギリス軍が戦地で防水性のあるコートを作ったのが始まりです。
ミリタリー系アイテムのデティールには軍隊ならではの理由があることがほとんどです。
その奥深さにハマってミリタリーマニアと呼ばれる人達がいるくらいですから笑
以下のアイテムを取り入れるとミリタリー要素をプラスすることができます。
- モッズコート
- MA-1などミリタリージャケット
- 軍パン
- ミリタリーシャツ
- AVIREX
- ALPHA
- ROTHCO
- ミリタリー古着(ブランドではないけどラインナップ)
ロック
ロックファッションはロックミュージシャンを彷彿とさせるファッション。
ロックファッションはアメリカで生まれましたが、現在ではパンクやメタル系など更に細分化されます。
でも全体的なイメージとしてはライダースジャケットやダメージジーンズをタイトに着こなす感じで捉えればOK。
日本のアーティストならば甲本ヒロトさんのファッションが伝わりやすいと思います。
他には現在CELINEのデザイナーを努めているエディスリマン氏が手掛けるアイテムもロックテイストが強めで有名。
エディは熱狂的な信者もいる程の人気を誇ります!
音楽カルチャーと深い関わりが持っていてタイトで男らしい着こなしが多いです。
以下のアイテムを取り入れるとロック要素をプラスすることができます。
- ライダースジャケット
- レザーブーツ
- 細身のダメージジーンズ
- ハードなアクセサリー
- TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst.
- HYSTERIC GLAMOUR
- Dr.Martens
- NUNBER(N)INE
トラッド
トラッドファッションは流行に左右されないクラシックで上品なファッションのこと。
トラディショナル(伝統)から由来しています!
イメージとしては気品ある英国紳士の様な感じですね。
男性の場合は特に40代以降の方が似合うスタイルだと個人的に感じています。
テーラードジャケットにチェックシャツを合わせたりするのが代表的なコーデで、知的で上品なイメージを持たせることができます。
以下のアイテムを取り入れるとトラッドな要素をプラスすることができます。
- テーラードジャケット
- チェックシャツ
- 革靴
- トレンチコート
- BURBERRY
- BROOKSBROTHERS
- MACKINTOSH
- AQUASCUTUM
モード
モードファッションとはコレクションでの最先端トレンドを意識し再現したファッション。
ここまで紹介した中で一番解説が難しいジャンルになります。
モードはフランス語で流行という意味を持ちます。
コレクションを見てみると超個性的なルックもよく見られます。
一般人には到底理解できそうにないルックもちらほら出てきますし・・・笑
モードには非凡なおしゃれという解釈もあって周りを気にせず純粋に服や着こなしを楽しむという意味もあります。
最先端で純粋にファッションを楽しんでるのでエッジは効いたアイテムを用いることが多いですね!
普通の人には理解できない服装をしてる人たちも多いです笑
それでもおしゃれに見える人たちって本当にすごいと思います・・・!
ちなみにモードの世界はトレンドの移り変わりがF1カー並みに早いです。
コレクションに参加しているのはラグジュアリーブランドは中心になってますので、一着数万円はザラ。
この世界を本気で追い求めるならばとてつもないお金がかかることになりますね笑
これまでのようにモード要素のアイテムというと非常に難しいですが、最新トレンドを追っている方がよく身に着けているアイテムはこちら。
- ラグジュアリーブランドのアパレル
- 特徴的なシルエット・デティールのアイテム
- 最新のトレンドアイテム
- Rick Owens
- Saint Laurent
- Yohji Yamamoto
- COMME des GARCONS
【注意】あくまで参考程度に!系統に固執する必要は全くない!
長々と書いてきましたが、いかがだったでしょうか。
まだ自分の軸となるスタイルが分からない・・・
こう思っていた方は少しは参考になったのではないでしょうか。
まずは難しく考えずにアバウトに自分の好きなスタイルを見つけてみましょう。
しかしここで注意点が一つあります。
これらはあくまでざっくりとしたカテゴライズの指標となるものです。
自分はストリートが好きみたいだからストリートブランドを買いまくるぜ!
一つのことを深く掘って極めるのはかっこいいし、非常にいいことだと思います。
でもファッションに関してこうなってしまうのは非常にもったいないと僕は感じています。
なぜならコーデが一点の価値観になりがちで引き出しが少なくなってしまうから。
例えばストリートスタイルではあまりスラックスは使わない印象ですよね。
でもスラックスはパーカー&スニーカーの王道ストリートに足すと実は一味違った洗練されたコーデに仕上がります。
もちろんサイズ感とシルエットがマッチしての話ですが
しかし系統やブランドを意識しすぎて
スラックスは俺の系統じゃないからな〜
スラックスが自分の好きなスタイルにマッチするかもしれないのにその可能性を潰してしまうんですよね。
こうなっては非常にもったいない!違う発見がしにくい状態です。
いろいろな服を知って自分の引き出しを増していくのがおしゃれを楽しみながら上達する唯一の方法です。
SNSをや雑誌などを見て色々な服を見て自分の感性を信じてみましょう!
ブランドだけ見てもSUPRENMEを着ている人は全員ストリートというわけではありませんよね?
今回の記事はあくまで参考程度で頭の片隅に入れておけばいいと思いますよ。
しかし最低限のNGポイントだけは絶対意識してですが笑
こんなこと書いていますがファッションは自由であり最高の自己表現と僕は考えています。
自分の感性を信じ、磨きながら一緒にファッションを楽しんで行きましょう!
ではまた。
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